トイレに入ろうとした時だった｡
「みのり...みーのり｣
後ろから声を掛けられた｡
｢....啓翔?｣
｢そうだよ､なぁ...何怒ってんの?｣
｢怒ってないって｡｣
トイレに行きたいのに...
｢怒ってるだろ｡それに....リュウイと楽しそうに話してただろ?｣
｢それが､何よ...｣
｢なんで､俺とは楽しそうに喋ってくれねぇの?｣
｢知らない｡だって...分かんない｣
｢俺の事....そんなに嫌い?｣
顔を歪めた｡
そんな顔しないでよ､悲しそうな顔しないでよ｡
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トイレに入ろうとした時だった｡
「みのり...みーのり｣
後ろから声を掛けられた｡
｢....啓翔?｣
｢そうだよ､なぁ...何怒ってんの?｣
｢怒ってないって｡｣
トイレに行きたいのに...
｢怒ってるだろ｡それに....リュウイと楽しそうに話してただろ?｣
｢それが､何よ...｣
｢なんで､俺とは楽しそうに喋ってくれねぇの?｣
｢知らない｡だって...分かんない｣
｢俺の事....そんなに嫌い?｣
顔を歪めた｡
そんな顔しないでよ､悲しそうな顔しないでよ｡
