何かムカツク。

啓翔はこっちを見て待ってるけど無視して店の中に入った。

プーンとお酒の匂いがする。
凄いお洒落....


「みのーぉ待ってよー!」


啓翔と慌てて入ってきた。



「ごめん。」


カウンターの席よりも奥にテーブル席があって、そこに2人の影がある。
すると、バーテンダーの人が声を掛けてきた。



「あ、啓翔。女の人連れ?どうも。」



わ....カッコイイ。
これは、あたしのタイプだ。



「こんば「こんばんわぁ♪」



麗華ってば....輝に会いに来たんでしょ。