「携帯の番号一応聞いたんだぁ...頑張るぅ♪」



はいはい....

冷蔵庫に向かい、オレンジジュースを取り出す。
時計をパッとみた。

....ヤバイ。




「やばい、麗華今どこ?」

「どこって....家でるところ」

「あたし、会社間に合わないかも。」




いつも出る時刻よりも15分も遅れてる。



これも、啓翔のせい....



そして、急いで家を出たのだった―