「まぁいいや。これから着いてきてくれる?」 「どこに?」 「いや、俺に」 「ハハッ....着いてくよ」 あまりにも啓翔が真剣に言うものだから... なんだか素直に認めてしまった。 「ん....」 噴水からあたしに視線をうつした啓翔はなんとなく頬が赤いような気がした。 やっぱり....顔綺麗。 ついつい見惚れしてしまう。