「はぁー...疲れた」

「みのり、ジェットコースターで無言だったろ?あー喉いてぇ」





怖かったんだし。
ジェットコースター苦手。






「スワン似合ってたよ?」

「まじ!....嬉しくねぇわ」





近くにあったベンチを指差し、啓翔は座ろうと言った。






「....あ、どうも」





座るとジュースを差し出してくれた。

啓翔しか見てなかったせいで、目の前の景色に気付かなかった。