仕事をする気にもなれない。 課長の注意する声が聞こえるけど.... 何も考えれない。 麗華の会話も耳に入らない。 ただ、考えるのは.... 啓翔の事。 「~~~っ!須川くんッ!!!」 「...は...ぃ?」 マヌケな返事が出た。 「君はーぁ!いい加減にしなさい!このプリントの量はなんだッ!」 課長が指差した先は、 コピー100枚分のプリント。