「そうしたら、輝ね。帰っちゃったんだ」 「え?何で....」 「次の日電話したら、部屋に来て話してくれた...ゴメンって」 泣きそうになっている。 「何で?って聞いたら....特定の子とは付き合いたくないんだってさぁ..."麗華ちゃんは好きだけど....分かんないや、ごめん..."ってね。」 「輝、どういう事?」 麗華は、笑ったまま。 「知らないよぉ...輝の考えてる事分かんないんだもん」