家でくつろいでいるとチャイムが鳴った。 ...誰、こんな時間に。 「はーぃ...え?」 啓翔。 会いたいって思ってたから、凄く... 嬉しかった。 久しぶりに会う啓翔は、海の時よりも疲れているように見えたけど... 笑顔はいつものままだった。 「忙しいんじゃないの?」 嬉しくて抱きつきたい気持ちを抑えた。 「忙しくない。今、みのりに会いたかったから」