ザ・スキャンダルー芸能人とイジワル記者との恋ー【完】

『ちょっと!!』

『いいじゃん』

『よくない!!それに女の格好で写真撮られるのは馴れてない』

『俺だけの特権かぁ』

『写真は仕事の時だけでいい』

『そんな寂しいこと言うなって~!!今が青春時代ってやつだろ~!!』

『…そんなこと考えたことなかったかも…』

『俺はこれからカナちゃんを撮りたい。カナちゃんだけ撮れればいい』

『何ソレ?告白?』

『さっきからしてるんですけどねぇ…返事くれる?』

『い、今?』

『うん。地上に着く前にOKだったらホッペにチュウして。ダメだったらデコピン』

『デコピンって…』

『だって思いつかなかった。目閉じてるから』

マー君は瞼を閉じた。

(どうしよう…。まだそんなにマー君のこと知らないし…。それに今さらあたしに恋愛出来るのかな…。)