ザ・スキャンダルー芸能人とイジワル記者との恋ー【完】

『あと、彼方の生みの親もきっと俺』

『どういうこと?』

『スナップ写真撮ったのも俺だからな。まだあの時は新米だったなぁ~』

『マジで?!』

『あぁ。カナちゃんって知らなかったけど』

『何かすごい偶然…』

『確かに…。でも少しして俺は親父と比較されるプレッシャーから逃げたんだ。だからゴシップ専門になったわけ』

『難しいね…』

外の景色を見ながら考え込んでいるとーーー…




パシャ




シャッターの音がした。

マー君がいつの間にかカメラを持っていた。