────…フワッ うわぁ… いい香りがする…。 香水かな‥‥? 「どうかした?」 「ううん。香水の香りがするなぁって思って…。お母さんのかな」 いきなり和樹の顔から笑顔が消えた。 「あいつは母さんなんかじゃねぇよ」 和樹……? あんな和樹の怖い顔をみたのは初めてだよ…。 何があったの…? 和樹はそのまま自分の部屋に向かって歩いた。