『キャーー!!』


女子の黄色い声が鳴り響く。


男子たちはムスッとして
高羽くんを見ている。






「高羽はだなー…



鳴海の隣だっ!!」




・・・えっ!!?私!?


なぜか女子の皆さんの

視線が痛い






「はーぃ…」

私は仕方なく返事をした。



コツコツー

高羽くんは隣に座ると

私の方を向いて


喋り始めた。