私の両手は ゆうまくんに捕まれ、 唇はゆうまくんの唇で 塞がれた。 「……ん…ふっ!…」 軽く触れるキスから 徐々に深いキスにかわる。 ゆうまくんの舌が 私の舌に絡む。 舌がっ!! 初めてのディープキスは 感覚が麻痺するみたいに、 甘く感じた。 「…杏。……好きだよ…」 「…ゆうまくん…!」 私はその夜 処女ではなくなり ゆうまくんと 甘い夜を過ごした。