高校へ入学して
私はすぐに、
バスケ部へ入部した

そして1年で
スタメンをとった




事件は、
ある日突然

何があっても浮かれなかった
私に神様は何故こんな

仕打ちを....?

試合

私はいつものように
先輩達に紛れて
バスケをしていた

そんなに大きくもない
私は、試合中
相手のディフェンスに
負じとドリブルを
ついていた


...ダムダム...

..きゅっ..

..バリッ..




痛っ........

えっっ...そんな...

相手のディフェンスに
押され転んだ私は
なぜか
アキレス腱を
斬ってしまった。

私は痛さも忘れ動かない足に言葉を失っていた。






その時...1番に駆け付けて
私をお姫様だっこして
救急車の所まで
走って連れていって
くれた貴方

私はあの時
貴方の存在に気づかなかった

あまりにも
突然で