幼なじみ~初恋~番外編

「わーおいしそう」


その後、部屋でまったりとしてると、部屋に夕食の準備をしに来てくれた。


お刺身、天ぷら、いろんな料理がいっぱい。


「でも、食べきれるかな?」


「好きなのだけ食べればいいよ」


「うん。あっ、ご飯よそうね」


おひつに入ってるご飯を、お茶碗によそう。


「いただきます」


二人で声を合わせて、夕ご飯を食べ始める。


「おいしい」


運ばれてきた料理はどれもおいしくて、いつもより食が進む。


「ねえ、ひろ君」


「ん?」


「こんなにゆっくり二人でご飯食べるの、久しぶりだね」


「そうだな」