「じゃあ、ひろ君に聞いてみようかな」
「うん!」
そう言ったら、沙希ちゃんが目をキラキラ輝かせた。
「やったぁ。これで楽しみが出来た。やっぱり何か楽しみがないと、大変なことは乗り越えられないからね」
スケジュール帳を鞄にしまい、沙希ちゃんがさっきまでやってた課題に取り組む。
沙希ちゃんって、なんか切り替えがものすごく早い。
黙々と問題を解く沙希ちゃんを見ながら、私も途中だった課題に手を出す。
その日は夕方まで試験問題を解き、家に帰った。
「ねえ、ひろ君」
「ん?」
今日も私の家で、ひろ君と二人で夕ご飯。
親は仕事が忙しいみたいだけど、ひろ君はあまり忙しくないみたいで、最近はひろ君と二人で夕ご飯を食べることが多い。
「あのね、沙希ちゃんが、私とひろ君と沙希ちゃんと拓海さんで、海に行かないかって」
「海?」
私の言葉を聞いて、ひろ君が不思議そうな顔をする。
「うん!」
そう言ったら、沙希ちゃんが目をキラキラ輝かせた。
「やったぁ。これで楽しみが出来た。やっぱり何か楽しみがないと、大変なことは乗り越えられないからね」
スケジュール帳を鞄にしまい、沙希ちゃんがさっきまでやってた課題に取り組む。
沙希ちゃんって、なんか切り替えがものすごく早い。
黙々と問題を解く沙希ちゃんを見ながら、私も途中だった課題に手を出す。
その日は夕方まで試験問題を解き、家に帰った。
「ねえ、ひろ君」
「ん?」
今日も私の家で、ひろ君と二人で夕ご飯。
親は仕事が忙しいみたいだけど、ひろ君はあまり忙しくないみたいで、最近はひろ君と二人で夕ご飯を食べることが多い。
「あのね、沙希ちゃんが、私とひろ君と沙希ちゃんと拓海さんで、海に行かないかって」
「海?」
私の言葉を聞いて、ひろ君が不思議そうな顔をする。

