幼なじみ~初恋~番外編

「おじいちゃんにはならないと思うけど」


でも7歳も違うから、早く生んであげられたらその方がいいかも?


「ふーこれでいいかな」


必要な物をかごに入れて、レジに向かう。


「半分持つよ」


「いいの?」


「うん」


袋が二つになってしまい、沙希ちゃんがひとつ持ってくれた。


「春菜~コーヒーでも飲みに行こう」


「うん」


近くにあったコーヒーショップに入って、席に座る。


「何飲む?買ってくるよ」


「ありがとう。じゃあ、温かいカフェラテお願いします」


「了解」


しばらくすると、紙コップを二つ持った沙希ちゃんが戻ってきた。