「おはよ、春菜」


「おはよう、ひろ君」


ひろ君と暮らし始めて数週間。


仕事を初めて、1週間がたった。


「朝ごはん、作るよ」


「ありがとう」


そう言ってひろ君は、ベットを出て行く。


私もゆっくりとベットから体を起こす。


カーテンを開けて、太陽の光をいっぱい吸い込んだ。


「よし。今日も一日頑張ろう」


パジャマを脱いで、洋服に着替える。


顔を洗ってキッチンに向かった。


「ひろ君、手伝うよ」


「ありがと。じゃあ、ご飯よそって」


「うん」