「なん…で…ここに…?」

「なんでって…その…。」

「??」

「華が2日も悟と同じ部屋で寝てると思ったら…ムカついただけ。」


優…。

私のご主人様は異様にどうしようもない人だった。

やきもちやきで、ワガママで…。
でも、そんな優が大好きだとはっきり分かった。


「優~…。」


ボロボロと涙が出て来た。


「泣いちまえ。」


本当に…どうしようもない…。

そんな事言われたら、余計止まんないじゃんッ!!





大好きだよ…優…。