『12時まであと何分?』

「……アト17ビョウ」
あと17ビョウ…。


あと10ビョウ…。

あと7ビョウ…。
5、4、3、2…1


『よし...行くか。』

「ゥン...。」
不安に勝たなきゃァ。

ガチャッ…。
木根がドアをあける


ドアをあけた瞬間
パッーン!!!


そんな音が部屋中に響いた。