コンビニの中で龍が慌ただしく走るのが見える。 ドリンクコーナーから、レジへ。 もうすぐ帰ってくる、そう思って熱い溜め息を吐いた。 男達が近づく。 私に向かって。 手にはバット、妖しい笑み。 「あれ?暗なったんかな?」 急に影が出来て、空を見上げる。 けど雨が少しキツくなっただけで、なにも変わらない。 熱で思考回路が鈍っているのに気付かなくて。 バットが空に向かって掲げられる。 それでも私はただ雨を確認していて。 「ゆいさん!!!!後ろ!!!」 .