直ぐに龍が毛布を持ってきてくれて、芋虫状になる。

スーパーの袋に大量に氷を入れ、私の額に乗せる。



けど、袋が大きすぎて顔面ひんやり。






「ってデカすぎるわ!!!」


「うわぁ!!!すんません!!!」


「冷蔵庫に冷えピタあるやろ!!!」


「はいっ!!!」


「あぁー…もう…」







叫んだせいで余計クラクラする。

とりあえず必要以上に大きい氷袋は隣に置いて。



薬…あったっけ?

なかったような気がするけど。







「ゆいさん!!!薬ないっす!!!」


「…マジでか」








やっぱりね。

ていうことは病院?



嫌やなぁ…。









.