白虎連合Ⅱ







「そういえば、お前が約束破った罰与えてなかったな」


「あ、うん」


「今したろか」






以前私は英寿くんの約束を破り、同学年に手を出した。

確かに英寿くんから罰は受けなあかんけど。



今?






「ゆい、ダウン脱げ」


「ちょっ…!!!なんで!!!」


「ええから、ええから」






半ば強制にダウンを脱がされ、余計寒い。

何故か英寿くんも羽織っていたダウンを脱いで。



え?殴るのに脱ぐ意味がわかりません。

しかもなんで笑ってるんですか。






「よいしょっと」


「え?なに?」






笑顔の英寿くんに担がれて、嫌な予感が段々大きくなっていく。

けどそれを気にせず、彼は海に向かって歩いて行って。



まさか、






「うぉっ、冷て」


「ちょっと待って!!!シャレならんて!!!」


「大丈夫、お前は強い」


「あかんあかんあかん!!!」






そして嫌な予感がMAXに辿り着いたとき。








「よっ、」


「きゃあぁあぁぁー…!!!」









海に落とされた。










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