絶対に英寿くんを泣かそうとした誕生日会。
けれど結局私も違う意味で泣かされてしまって。
「ゆいー!!!俺が抱っこしたる!!!」
「わっ…!!!」
「酒飲むぞー!!!お前等持ってこい!!!」
抱っこというか雄大くんに担がれ、そのまま台から下りる。
後ろから英寿くん達が付いてくるのが見えたけど。
もう誰も、涙を流していない。
私もしっかりしなきゃ。
「英寿くんっ、雄大くんっ」
「あ?」
「寂しくなったら、高校まで遊びに行く!!!」
「、」
「でもこれからも、うちは二人の背中を見つめるからな!!!」
やっぱり二人は私にとって、憧れでいて欲しい。
それは、ずっとずっと変わらない。
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