叫びなのか、なんなのか分からない私の声。
それでも倉庫内は盛り上がる。
着いてきてくれるという証拠。
「華風兄妹なめんなよ!!!」
「寿、」
「総長同士、よろしくな」
台の下では寿が私に笑いかけている。
それを見て、私は余計に泣いて。
この瞬間、族の間で華風兄妹が更に有名になったのは言うまでもない。
「ゆいさんっ」
「龍、」
「副総長として、これからもお守りします!!!」
「龍ー…!!!」
龍の胸で思いっきり泣く姿を英寿くんと雄大くんが見守ってくれている。
蓮も、紫織も、寿も。
ここにいる全員が温かい目で見てくれる。
私は今日。
白虎連合二代目総長になりました。
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