そう思いながら、紙袋を見つめる。 すると雄大くんは私の目の前まで歩き、立ち止まった。 「ゆい、これをこれから羽織れ」 取り出した特攻服を私に渡そうとする。 でも私は受け取らなくて。 「…え、?」 いや、受け取れない。 目を丸くさせたのは私だけじゃない。 倉庫にいる全員同じ思いだと思う。 なぁなんで? なんでうちの特攻服が、 「お前が白虎を背負え」 白なん? .