白虎連合Ⅱ








龍と喧嘩をしたのは、今回が初めてじゃない。

何度も、何度も喧嘩したことがある。



でも、突き放してしまったのは初めて。








「そ、そんなん別にいいんすよ!!」


「龍…」


「俺は突き放されても、ゆいさんと一緒に居たいから此処に来たんです」


「ごめ、」


「あぁっ、泣かんといて下さい!!!」







龍の言葉に、また涙が止まらない。

必死に止めようとしてもそれは不可能で。




今度は私が抱き締められた。






「ゆいさん、」


「…はい」







龍は優しい。

こんな私を慕ってくれて。












「俺、一生ゆいさんに着いていきます」









こんなに最高な舎弟、他にいない。








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