白虎連合Ⅱ








それから、絵里の攻撃は始まった。








「龍のバイク乗せて欲しいなーっ」


「いやー、それは」


「いいやんいいやーん」






甘えた声を放ちながら、絵里は龍に縋りつく。

龍も困ったように笑っていて。





ちなみにここは夜の公園。





何故此処に絵里がいるのかというと。

残念ながら私はその答えを知らない。




知らない間に来ていたのだから。








「マジでうざい、マジできしょい」


「紫織、落ち着いて、」


「龍くんも龍くんやし、なんで場所教えんねん」






黒いオーラを解き放つ紫織を宥めながら、ジュースを手渡す。



そりゃうちかてムカつくけど。

うん、ムカつくけどね。







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