「へぇ、わたがしなんだ…………お仕置きだな」 そう言って先輩は部屋の真ん中にあるベッドに向かって私をお姫様抱っこした そして ドサ 私を押し倒し 「心愛………好きだ」 真剣な顔をする先輩に思わず 「………私も好きです」 とうとう言ってしまった 「マジ?」 先輩は今までに見たこともないくらいの笑顔だった 先輩ってこんな顔するんだ……… 胸のドキドキが止まらない 「心愛………」 甘く私の名を愛しそうに呟いて 「ン……」 とろけるほどのキスを交わした