墓地に着きお父さんとお母さんに挨拶して帰ろうとした すると 「あれ火事か?煙でてる」 先輩が呟いた 墓地は高い山の斜面にあるため民家などがよく見えた 先輩が見ている方向を見ると 「う………そ」 燃えていたのはおばあちゃん家のすぐそばだった 「おばあちゃん!おじいちゃん!」 「心愛!!」 先輩の声など耳に入らないくらい私は勢いよくおばあちゃん家に向かった