翌日。
昨日の残業の甲斐あって、西野さんは無事プレゼン資料を持って出かけていった。
私もほっとひと安心。
「あれ?西野さん、この資料忘れてってる!
すぐに届けないと…」
西野さんのデスク上に今日使う資料の一部が残されてる。
あわてて書類を取り上げると、そのひょうしに他の封筒が落ちて中身が散らばった。
『NJCo.・インフィニティ吸収事業計画案』
これ…
吸収って…
館山社長や山本社長さんの言葉が頭に浮かぶ。
そして西野さんのカオが…
西野さんがスパイだったってこと…?
どうして……
信じたかったのに…
西野さんはそんな人じゃないって…!
昨日の残業の甲斐あって、西野さんは無事プレゼン資料を持って出かけていった。
私もほっとひと安心。
「あれ?西野さん、この資料忘れてってる!
すぐに届けないと…」
西野さんのデスク上に今日使う資料の一部が残されてる。
あわてて書類を取り上げると、そのひょうしに他の封筒が落ちて中身が散らばった。
『NJCo.・インフィニティ吸収事業計画案』
これ…
吸収って…
館山社長や山本社長さんの言葉が頭に浮かぶ。
そして西野さんのカオが…
西野さんがスパイだったってこと…?
どうして……
信じたかったのに…
西野さんはそんな人じゃないって…!