「中洲君は本はやさしいんだけど少しからかいすぎるのが困るんだよねぇ。」

誰もいない一人の部屋で寝る前に少し考え事をする。
なぜか考え事は、ボソッと口から出てしまうな、気をつけなきゃいけないと気づいた。

「しかしでもやっぱり、自分は何も起こらない平和なだけな生活は嫌いだなぁ・・・・!?あぁまた声出して悩んでた、顔に出るより悪いや。」

自分の間抜けさに少し自嘲じみた笑みを浮かべ、瞼を閉じる睡魔に意識を落とされるにはそうかからなかった。
本人の気づかないところで気づかないうちに進むまた別の契約未来が存在があることを本人は気づいていない。