そこはとても小さい店だった カウンターとボックスが4つ ただ薄暗い部屋に青いレーザービームにトランスミュージックが普通の店じゃないのを表していた 「たか」 「ゆめ、友達と来たの?」 「はじめまして、さおりです」 「たか君かっこいいね」 そういうとゆめは恥ずかしそうに笑った 「ちょうどいい日にきたね」 たか君が言う 「今日は新人が入ってきたから紹介するよ」 私は顔を上げた