「はーいっ!」

ガチャ!!!


あたしは思いっきりドアを開けた。

そこには雷哉が立っていた。

「…愛してるよ。掟何かどうだっていい。付き合ってくれ。」

それだけ言った。

とても真剣な眼差しで。

「…はい…//」


あたしは顔を真っ赤にして言った。

「…大好きだよ…美嘉…」

チュッ...

雷哉はそう言いながらあたしにキスをした。

とても甘くて溶けそうだった。







瑠衣...??


あたしは雷哉と幸せになってくよ...。


今だって...


瑠衣のことを忘れた訳じゃないからね。


新しい思い出の1ページになったんだから…。




頼れる人がいる。


それはとても幸せなこと。









*END*