俺はさっきまで美嘉と一緒に見ていた日記を開いた。 1番後ろのページを開くとそこには瑠衣の文字で綺麗に ”雷哉へ” と書いてあった。 一瞬目を疑った。 何で俺宛てに手紙何か残してんだよ… 俺は涙が溢れ出た。 俺だって…… 瑠衣がいなくなって…… バカみたいに寂しいんだよ…… 前まで一緒に飯食ったりして楽しい時間過ごせてた… 瑠衣が死んだら楽しくねぇじゃんかよぉ… 俺は心の中で一人つぶやき瑠衣からの手紙を読んだ。