湊が活けていた花はそれぞれ魂が吹き込まれ生き生きとしていた。 水をもらえ回復したようにどんな花も湊にかかればすぐに生き返る。 湊は花のお医者さんみたいだった。 「…あっ。瑠衣!!どうかしたか??」 湊は呆然と生け花を見ている僕にやっと気づく。 「…炊き込みご飯もらいました。」 「そっか!!じゃあキッチンに置いといてくれ。」 湊はそれだけ言うとまた生け花を始め出した。 僕はキッチンに行き美嘉さんからもらった炊き込みご飯を置いた。