「…お前らカップルだな。」

そう言い彰はサンドイッチを食った。

「「カップルじゃないっ!」」

あたしと雷哉は全否定した。

「雷哉素直になんな♪」

ぽんっと遥くんが雷哉の背中を押す。

遥くんは強引だった。

「…雷哉は幸せ者です。美嘉さんとカップルに見られて。」

「瑠衣!?」

瑠衣くんは雷哉に引き止められてたけどすたすたと歩き去ってしまった。

瑠衣くんは今までにない悲しい顔をしていた。

「…瑠衣の奴どうしたんだ…」

彰と遥くんは瑠衣を追った。

「……雷哉…あたしたちはカップルじゃないよね…」

「ったり前だろ。」

雷哉はあたしのデコをこつく。

ヘヘッとあたしは笑い昼食を食べた。