遮光カーテンで光の届かない暗い部屋…。 僅かな隙間から一本だけ光が差し込んでいる。 その隙間から見える、少しの青色。 今日は晴れているのだろう。 手を伸ばせば掴めそうな空なのに、決して届かない。 身体中が痛くて、手がうまく伸ばせない。 あたし、どうしたんだっけ? 働かない頭でぼんやり考える。 傷だらけの体。 ベッドの下に投げ出された洋服たち。 いつものように寝息を立てている快の姿。 だけど、確実にいつもと違う朝だった。