三人で毎日のように会うようになり、3ヶ月がすぎようとしていたころ、オレは彼女に告白をする決心をした。

朝、

「麻美、オレ沙耶香ちゃんに気持ち伝えるよ。今日。」

「そ、そうなんだぁ!!ま、まったくあんたもそんな歳か!まぁがんばってね…」

「おぅ」

放課後三階に通じる階段脇の非常階段に、沙耶香ちゃんを呼び出すことにした。
本番テンパらないように今のうちに考えておきつつ、その件についてのメールを作成する。
もう心臓がバクバクしてどうにかなりそうだ。

『送信っと』