この青空を君へ。

「亮とはね…あの合コンのあと頻繁に連絡とったり、会ったりしてた。メールするのも、遊びに誘うのも全部私からだったんだけどね…。」


亮くんの話をするミサトは少し悲しそうだった。元カレの話をしていたほうが楽しそうに話している気がした。
それだけ元カレとは、すれ違いながらもいい恋愛をしていたのかもしれない。

そう思うと胸が痛くなった。


「亮は、私とはお遊びっていうか…暇潰しで遊んでくれていたんだと思う。でも次第に、亮は私のこと相手にしてくれなくなったの…。」

ミサトは続けた。

「亮は、私に、本気で好きな女ができたからもう遊べないって言ったわ。」


その言葉にまた胸がズキッと痛む。


「その女が千春だって気付いたのは、前偶然会ったときだったけどね。」
ミサトは力なく微笑んだ。