「加奈、帰ろ〜」 時はもうすっかり下校時刻。 「うん」 歩いていた。 コロン ん? なにこれ。 加奈が踏んだものは長くて何かがかいてあるえんぴつだった。 「加奈?どうしたの」 「ううん。何でもないよ」 えんぴつのことが気になった加奈は家に持ち帰ることにした。