契約はしたくない!の一点張りの私にオジサンもちょっと疲れたご様子

どうやらオジサンは契約を勝ち取り7時までには帰りたい模様


ところがどっこい珍しく在宅中だった住人(私)は中々首を縦に振らない

という訳で妥協案でお試し期間で3ヶ月~半年の短い期間は如何ですか?とのこと


そのお試しの説明を聞いてる時に私は見ました


さりげなく【購読契約期間】の欄に【6ヶ月】と記入したのを


これは本気で畳み掛けないとマズイ…そう察知した瞬間でした…


お試しでも絶対に要らない

学校に腐るほどありますから!


オジサンの妥協案をも跳ね返した私にオジサンは溜息

その溜息に眉間にシワを寄せ溜息を着く私


オジサンも私も互いに必死

多分あの時の声はご近所に響き渡っていたかもしれません…


ついにオジサンはお試し期間を6→3ヶ月ならどうですか?!と更に妥協

更に付け加えた一言

「ここで契約しておけばもう勧誘は二度と来ないから」


時刻は7時ちょっと前

オジサンが畳み掛けに入りました


それに気がついた私は何となく心の中で謝りました


ごめん、オジサン

私どんなに妥協案だされても「YES」とは言わないんですよ

だってお金ないし それに…



勧誘来なくなったら

つまんないし ←



お客さん今一瞬「えっ?」って思いましたでしょう?

「普通来ない方が良いじゃないか」と

実は私新聞勧誘や押しかけ販売を断るのが好きだったりします

自分の信念を貫くとみたいな感じで…

ちょっと趣味は悪いですが



7時を過ぎた頃

もう諦めたのでしょうね

オジサンは最初の頃の人柄の良さそうな人からすっかり見かけ通りの人になって帰っていかれました

素顔が垣間見えた残念な瞬間でした…


何はともあれ今回は私の勝ちです

一人部屋でガッツポーズを決めました


長々と語りましたがこんな闘いがあったのですよ(´`●)


あ、ご注文お決まりに?

え?ここにサインを…?


あの…新聞の勧誘ならお引き取り下さい!

うち、十分ですから!


【8月4日】