それは、蒸し暑い夏の終わりかけの休み時間の事…。




華はいつものように、5人で喋っていた。




『華ちゃんと愛奈ちゃんちょっと来てぇ』そう2人を呼ぶのは、いつも一緒に居る紅未-くみ-と優衣夏-ゆいか-




華と愛奈は、不思議そうな顔で2人の元へ近づいた。