「新入生…?」

ならいいじゃん俺新入生なんだし、そう返すとラックは「違う!!」と声を荒げ

「一般生徒ならいい!!でもお前は特待生なんだろう!?」

「それが…どうかしたか?」

「っ…それは…!!」

ラックは説明しようとしたが、近くに露店のクレープ屋があるのを見つけ、それを辞める。

「…見せたほうが早いか。」

そのままカミヤを連れ、二人はクレープ屋の前に向かった。

「ここで買って…店員の様子をよく見てみるといいよ。」 

「…ハイ?」

金を持っていないことを伝えると、プレートがクレジットカードの代わりになることを教えてくれた。
それでも金は入ってないだろうと言うとラックはカミヤのプレートを手に取り自分のプレートと何かをし始め

「…これで入金されたから、やってみて?」