カミヤに促され、蛍は目線を下に向ける。そこにいたのは…
「あぅ……。」
「…子供?」
「さあ正直に言いなさい、どこから攫ってきた?」
「だから違うんだって!!」
涙目になりながらラックは必死に弁解している。
「カミヤ…そのへんで勘弁してあげて;」
「あはは、やりすぎたか?
で、実際その子なんなんだ?どっかで見た事あるような気がするけど…。」
しゃがみ込んでカミヤはラックの隣にいる子供を見つめる。
子供は話せないのか怯えているのかあうあうとまごつくばかりだが、逃げようとは思ってないようだ。
それよりもカミヤが気になったのはその子供の恰好である。
「…蛍ちゃん?お風呂にお湯溜めて来てくれない?」
「うん、まかせて。」
蛍も同じことを考えていたのだろう。
小走りで浴場の電気を点けると少し温めにして浴槽にお湯を満たしていく。
その間、カミヤとラックは玄関からダイニングへと移動し子供をソファへと座らせた。
大人が三人座っても大丈夫な、少し大きめのソファにちょこんと腰をかける子供。
真っ白な髪に真紅の眼、透き通るような肌をしているのだが…お世辞にも『綺麗』とは言えない、理由は身なりにあった。
「あぅ……。」
「…子供?」
「さあ正直に言いなさい、どこから攫ってきた?」
「だから違うんだって!!」
涙目になりながらラックは必死に弁解している。
「カミヤ…そのへんで勘弁してあげて;」
「あはは、やりすぎたか?
で、実際その子なんなんだ?どっかで見た事あるような気がするけど…。」
しゃがみ込んでカミヤはラックの隣にいる子供を見つめる。
子供は話せないのか怯えているのかあうあうとまごつくばかりだが、逃げようとは思ってないようだ。
それよりもカミヤが気になったのはその子供の恰好である。
「…蛍ちゃん?お風呂にお湯溜めて来てくれない?」
「うん、まかせて。」
蛍も同じことを考えていたのだろう。
小走りで浴場の電気を点けると少し温めにして浴槽にお湯を満たしていく。
その間、カミヤとラックは玄関からダイニングへと移動し子供をソファへと座らせた。
大人が三人座っても大丈夫な、少し大きめのソファにちょこんと腰をかける子供。
真っ白な髪に真紅の眼、透き通るような肌をしているのだが…お世辞にも『綺麗』とは言えない、理由は身なりにあった。

