ナースコールをして少しすると、

「呼んだかカミヤー!?」

何故かナースより先に従者登場。
カミヤは、なんとなくラックが来るのを解っていたので、驚かずに

「まだ早いけど、飯くんねぇかなぁ。…あとトイレ行きたいからこの鎖外してください」

「ほう。…それはいいが…」
ラックは顔をしかめると、

「何故鎖?何故レビィ?」

仲良さそうにしている二人を見て、少し頬を膨らませる。

「コイツがやったみたいでさぁ。鍵コイツ(レビィ)が持ってるの丸見えだし」

「…ふーん!!」

カイネは気に入らぬ様子で鍵を奪いあげようとする。
しかし、レビィの鍵を引っ張った瞬間、

「…ん…?」
レビィは目を覚ます。


「……。……おはよう、カミヤ。」

「お、おはよう、レビィ。鎖外してくれよ、トイレ行かせてくれ。

…どこにも行かないから」

「…うん。」

レビィはカミヤの鍵を外す。