「私、昨日の夏祭りから変なんです。」 『変?』 「土方さんを見るとドキドキしちゃって、何気ない言葉を深く考えちゃうんです…。」 私の言ったことを聞いた永倉さんは少し考えて、 『ひなた、それは恋だ。』 と言った。 「えぇ!?私が恋ですか?土方さんに?嘘だあ!!」 『落ち着け。』 苦笑いで私をなだめる永倉さん。