暖かいベッドの中で
目が覚めた

まだ彼女の温もりが
残っている

窓の外には
雪景色が広がっていた


どれくらい
眠っていたか
わからない…


体を起こし
僕は思いきり
背伸びをした


「起きたの?…
おはよう」


僕に気付いた彼女は
優しく微笑んだ

僕は彼女の部屋で
眠っていたんだ…