「………

……ノー…

…スノー!!」


『…???』


遠くから深雪の声が
聞こえてくる

それはだんだんと
近くなってきた…


「スノー!!
どこにいるの?
スノー!!」


いつの間にか
深い眠りに落ちていた

目を開けると
辺りは真っ暗で
夜を迎えていた