「ん~なかなかこないね?」 「迎えにいこうかな?」 席をたちあがり 良介を迎えにいこうとしたら 教室の扉があいた 「ごめん!おそくなった」 顔の前で手をあわせて あやまった 「えっと・・・・友達かな?」 陸を指差した 「あっうん陸くん」 良介は陸をみて ぺこっ と下げた 陸くんもぺこっ と頭を下げた